【思考力教育とは創ること】

これまでの技術や知識に偏った古い教育では、考える力だけではなく、創造する力や問題を解決する力を十分に育てることができませんでした。答えを覚えたり暗記したりする中で、答えがどこかにあると考えるようになると、答えを出せないことに不安や不足を感じ、誰かに教わろうと他者に依存する心が芽生えます。考えないことで一人称の世界を十分に創ることができないまま、三人称の世界でモノのように扱われると心の輝きは失われ、人間性も育たず、社会性がある子どもに育ちません。 ピグマリオンでは思考力を単に自分で考える力とのみ考えず、そこからさらに広げて、疑問を発見する力や問いを発展させる力、自分の力で解決するという姿勢や心構えであり、他者へ依存する心をなくすことであり、学ぶ楽しみを知ることであり、人生を創造する力でもあると考えます。

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